ロットで色が変わる原因とは?かき混ぜと焼付時間
同じ塗料と同じ色番なのにロット間で色が違う。かき混ぜ不足と焼付時間差の影響を解説します。
同じ色番の塗料なのに、先月のロットと色が違う。 塗料は替えていない。では何が変わったのか。 ────────────── ■発生原因 顔料は比重差で沈降するため、かき混ぜが不十分だと色相がずれます。 さらに焼付時間が延びると、白系や淡色は黄変方向へ動きます。 ■真相 開缶直後の上澄みと缶底では、同じ塗料でも色差が出ます。 炉内滞留が10分延びるだけで、目視で分かる色差になる色もあります。 膜厚が10ミクロン変われば下地の透けで見え方も変わります。 ■改善策 使用前のかき混ぜ時間を分単位で標準化し、記録に残します。 焼付は炉内滞留時間まで管理し、色見本と現物を毎ロット照合します。 色差管理の標準化手順をまとめた資料をご活用ください。
- 企業:永和工芸株式会社 平野塗装工場
- 価格:応相談